大反省大会

投稿日:

おはようございます。

 

いつも元気印の私ですが

先々週、体調悪かったんですよ。

一日休んで、木、金曜と点滴をしながら

仕事をしていました。

 

実は以前からその後の土日に開催される

県外でのセミナーに申し込みをしておりまして

土曜の朝まで悩んでいたんですが

結局出かけてきました。

 

ちょっとしんどかったですが

結果、行ってよかったです。

 

土曜の半日と日曜の一日

頭の中がじんじんするほど刺激的な時間でした。

 

このセミナー、介護や福祉とは全然関係のないもので

全国からいろんな仕事をしている人たちが

参加していました。

 

セミナーの時間中、1度席替えをするんですが

私の横には、たまたま2回とも

コンサルタントをしている人が座ったんです。

 

セミナーの間は隣の人と話し合いをしたり

自分のことを聞いてもらったりします。

 

私たち介護、福祉の人間は、人の話を聞くのが仕事ですから

自分なりにうまいつもりでいましたが

隣に座ったコンサルタントの話を聞く姿勢

コメント、要約のうまさには舌を巻きました。

 

私は以前から

「受容と共感は大っ嫌い。」

と言っていたんですが

セミナー講師の話

隣に座ったコンサルタントの話を聞いているうちに

「ああ、私が聞いていたのは利用者の言葉の

うわべだけだったんだ。」

とわかりました。

 

どういうことかというと

「利用者の困りごとTOP3にきちんと焦点を当てていない」

 

福祉では、「隠れたニーズに焦点をあてる」

とよく言われますが

頭で知っているのと、実際にできるのとでは

大きな違いがあります。

 

私は頭では知っていても

実際にはできていなかったんだと反省しました。

 

結局、本当のニーズを聞き出すことができていなかったため

受容も共感もできなかったんだと…。

利用者の問題ではなく、私の問題だったのだ

という結論に達しました。

 

福祉系の相談支援者もコンサルタントも

相談者の話を聞いて問題解決の手助けをする人です。

きちんと利用者の悩みを聞き取ることが

初めの一歩です。

 

「それができるようになりたい。」

と、強く思ったセミナーでした。

 

さて、今日は薄曇りですが

良い休日をお過ごしください。

 

関連記事