当たり前か?

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おはようございます。


昨日からの続きみたいなものですが
ケアマネと利用者や家族がうまく関係を結べていないと
時々「合わないからケアマネを替えてほしい。」
と、言われることがあります。

それ自体は仕方ないことですし
そういわれれば
「分かりました。
次のケアマネは決まっていますか?
いつからの交代になりますか?」
と、聞いて
必要があれば情報を引き継ぐようにすればいいだけです。

ただし

ここで言う情報とは
利用者や利用しているサービス事業所に迷惑をかけないために
必要な情報であって
利用者のアセスメントや支援経過
主治医意見書や認定調査などの資料ではないんですね。

時々勘違いするのか
全部提供しないといけないと思っていたり
反対に、全く出す必要がないと思っていたり
自分が引き継ぐ時にも
「なんで全部出さないのよ!」
なんて、騒ぐ人もいたりします。

情報を出す側は
利用者や事業所に迷惑をかけない
ということを考えればいいだけ。

情報をもらう方は
新規の利用者となるので
真っ白なところからアセスメントを行うのは「当たり前」。

もし、ここで
先のケアマネからフェースシートなどがもらえたら
「ありがとう」
と、思えばいいのです。

すべてもらえるのが「当たり前」と思うと
話がややこしくなります。

初めてケアプランをたてる利用者は
新規なんですから
きっちりと初回アセスメントを行い
介護保険証や負担割合証、外部提供なども
自分でとりに行きましょう。

どんなにベテランのケアマネでも
長い間やっているうちに何度か交代を言われることがあります。

必要以上に落ち込むことはありません。

仕方ないなと思って
自分のしなくてはいけない仕事を
最後までしていきましょうね。


では、今日も暑くなりそうです。
水分補給に気をつけて
張り切っていきましょう!

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