おはようございます。
「アセスメントしなよ~。」
「ケアプランを変えていこうね。」
という話をすると、
「そんなに状態が変わらないんです。」
という返事をもらうことがあります。
また
「ケアプランって絶対に変えないといけないんですか?」
という質問もいただきます。
でね
そこを間違えちゃうと話がややこしくなるので
基本はおさえといてね。
ケアプランは変えるのではなく変わるもの
なんだってこと!
状態や状況などが変わってるから
アセスメントが変わり
ケアプランが変わっていくの。
”ケアプランを変えなくちゃいけない”
が、始まりではないんですよ。
「だって、状態の変わらない人いるんですよ。
そんなときはどうするんですか!」
と、怒り出す人も。(笑)
だから
アセスメントが必要なんです。
そのうえで
現状維持が悪いわけではない
ということです。
前にも言いましたよね。
ケアプランの根拠はアセスメント。
アセスメントに根拠があれば
現状維持のためのケアプランも可能です。
た・だ・し!
いつまでも同じってことはないですよ!
私たちだって
2年も3年も同じじゃないでしょ?
足腰も弱くなったり
物忘れも多くなったり
疲れやすくなったり
目が見えにくくなったりするでしょ。
そういった小さなピースを見つけて
アセスメントに入れていきましょう。
それを分析するとケアプランが変わります。
現状維持のケアプランがダメなわけじゃないけど
それは、アセスメントが不十分だから変わらないのか
それとも、しっかり見ているけれども
今は維持することが適切だからケアプランが変わらないのか。
そこをしっかり見極めましょう。
では、今日も張り切っていきましょう!