相手に寄せる

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お疲れ様です。

 

昨日に引き続きアセスメントの話をしたいと思います。

他のケアマネが作ったアセスメントを見せていただいていて
感じたことがあります。

どんなことかというと

”ケアマネの中にある利用者像に寄せて
答えを引き出しているんじゃないかな?”

っていう感じです。

ケアマネの中に、
”この人はこうだろう”というような思い込みがあって
それに近い答えを引き出そうとしたり
それに近い答えのみを採用してるんじゃないのかなあと感じるんです。

というのも、

支援経過やケアマネから聞いた話を総合すると
いろいろ細かいお話、相手の気持ちと言うのを聞き出せているにもかかわらず
それがアセスメントに反映されていない。

なんなら

一番最初のアセスメントの時に
他のケアマネが聞き取った内容をそのまま複写している状態であったりとか、

また

以前からデイサービスやそういったところで関わりがあり
自分が担当のケアマネになったときに
なんとなくこの利用者はこういうものだと思い込んでいる。

 

アセスメントはケアマネの中の利用者像は先入観のない真っ白から
客観的な情報、状況を聞き取って作っていくもの。

そうしないと、本当に適切なケアプランは作れない。

でも、私たちも人間です。

どうしてもこうであったらいいなぁとか
こういう人じゃないかなっていう
思い込みって持っているのだと思います。

 

しかし

それによって聞かなくてはいけないところが充分聞けていなかったり
反対に誇張されている部分が出て来たり
聞き取っているのに思い込みで見えなくなっていたり。

とてももったいないと思うんですね。

人はなくて七癖。

  1. そういったところを全てなくす事は難しいと思いますが
    少しでも利用者の本当の状態
    利用者の本当の姿と言うのを映し出し、
    言語化できるように質問力を上げていきましょう。

 

では、今日も元気に行きましょう!

 

 

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