科学的介護って?

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おはようございます。

 

来年は介護保険の制度改定です。

 

以前から自立支援の効果をどう評価するか問題になっていましたが

エビデンスに基づく介護サービスを展開するための専門家会議が始まったそうです。

 

たくさんのデータを蓄積して

それを根拠に自立支援に効果のあったサービスに報酬をのせていく。

そういった方向性です。

 

ただ、来年度の制度改定には間に合いませんので

次の2021年度になる予定とのこと。

その時には自立支援に効果のあった事業所の報酬を高くしていくつもりのようです。

 

先日、県立保健医療大学の片山先生と話していたとき

医療の制度改正についても話が出ました。

医療では患者の意思決定支援を行った病院に

報酬を上乗せしていく予定だそうです。

 

この意思決定支援についても今行っているデータを集めて

効果のあったものについて評価していく。

それを制度改正の方へ提出して意見を言っていくんだそうです。

 

医療も介護もエビデンスのないものに報酬を出すことはないということですね。

 

ただ

自立とは?

自立支援とは?

っていうところが気になります。

 

身体機能の向上だけをとって自立というのは違うかな…と。

生活の質を上げることで自立支援になることもあると思います。

精神的な自立もあると思います。

 

何をもって生活の質が上がったかという

ここでもエビデンスを言われると思いますが

感情論や思い入れだけで支援をせずに

エビデンスを意識しながら仕事していきましょう。

 

では、月曜日です。

今週はずっと天気が悪そうですが

運転に気をつけて、元気に仕事しましょう!

 

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