キイロイトリさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
先日は用事で大阪に行ってました。
先週、キンモクセイの花の香りのことを書いたんですが
きっと大阪でも咲いてると思うんです。
でも、街中での用事だったのもあり
鼻先にやってくるのは
車の排気ガスの匂いとか
新幹線や電車の匂いとか
食べ物の匂いとかそんなのばっかりでしたね。
都会って季節感がないな~
なんて思ってしまいました。
季節を感じる匂いと言うのは
きっとどこにでもあるんでしょう。
ただ、私の実感としては
街中よりも田舎の方が季節を感じやすいんですね。
季節と結びつく匂い、香りが
田舎にはあふれてるんですよ。
きっとこれは
自分の実体験と一致してるからなんだと思います。
ずっと田舎暮らしで
特に小学校卒業するまでは過疎地域に居ましたから
周りは山や田畑ばっかり。
身近にある匂い、香りは
自然の中から香ってくるものばっかりだったんです。
他の人もきっと同じような経験をしているのではないでしょうか。
小さいころの体験と香りが結びついていて
あるとき金木犀の香りがどこからか漂ってきたのを嗅いだら
子どものころのお祭りの情景が
ありありと思い出された・・・。
なんていうの。
香りは人間の記憶と結びついたり
さまざまな情報をくれたりするものなんです。
だから香りを有効に使えれば
自分の能力が上がったり
気持ちを落ち着かせたり
仕事のパフォーマンスを上げられたりするんですよ。
ときどき、ケアマネや社会福祉士を受験しようとしている人から
「どんな勉強方法をしたら効果的ですか?」
なんて質問を受けます。
そんな時には必ず
「レモンとかミントとか頭がすっきりする香りを一緒に使うといいよ。」
とアドバイスしています。
そして、試験の時には
その香りがするものも一緒に身につけていくようにしてもらいます。
記憶と香り
これをわざと結び付けて
記憶したことを呼び覚ます。
季節感だけじゃなく
いろんなことにも香りは使えるんですよ。
自分の資格試験
子どもの受験勉強なんかにもお試しあれ。
では、今日は天気がよさそうです。
お休みがとれている人は、良い休日をお過ごしください。