おはようございます。
まだ続いています。
ケアプランの内容、意図を伝えるために、担当者会議をしっかり機能させなければいけません。
会議内でサービス事業所に話をふるタイミングを考えたり、再度確認してもらうことで、ケアプランの内容を確定させていきます。
ここで少し確認してみたいと思います。
ケアプランとは何でしょうか?
何となくこうなったらいいな~という思いを書くものでしょうか?
そうではありませんよね。
ケアプランには目標を設定しています。
目標に向かってサービス事業所が、それぞれ分担して行なうサービス内容を書いています。
そのサービス内容が適切なものになるように、担当者会議で専門的意見を出してもらい、すりあわせを行ないます。
それによって、サービスが実行出来るか出来ないかを確認するのです。
なぜ、確認するのかというと、
サービス内容とは、それを担当する事業所に対するケアマネからのオーダーなんです。
もしケアプランに「塩ラーメン」と書いてあるのに、サービス事業所から「豚骨ラーメン」が出されたらどうです?
利用者も怒るし、ケアマネだって「話が違う!」と、怒るでしょう?
ちょっと例えが悪かったでしょうか。
でも、極端な話をするとそういうことなんです。
ケアプランはラーメン屋で出すオーダーと同じということです。
間違いがないように、お互いに勘違いしないように、オーダーはきちんと伝えなければいけません。
店員(サービス事業所)が復唱した注文が間違っていれば、客(利用者やケアマネ)は修正をしなければいけません。
反対に、店員(サービス事業所)からは、お勧めのメニュー(目的やサービス内容)があれば、客(利用者やケアマネ)に勧めてもらいましょう。
それによって、客はもっとおいしいラーメン(目的やサービス内容)が手に入れられる可能性が出てきます。
例えが悪かったかも知れませんが、担当者会議で利用者、ケアマネ、サービス事業所が意見を遠慮なく出し合い、しっかり機能させるほうがいいということなんです。
担当者会議は雑談をする場ではありません。
適切なオーダーを参加者が納得の上で出す場所です。
そのことに気を付けながら開催しましょう。
では、今日も笑顔でいきましょう。