相談業務を分解してみた2

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おはようございます。

 

相談を始める前に気をつけておきたいことがあります。

 

相談者は気軽に皆さんのところに来ていると思いますか?

 

そうですよね。

たぶん、少し緊張しているんじゃないでしょうか。

はじめて来た人なら、緊張もしているし不安でしょうね。

 

そんな緊張や不安を抱えている人に

どんな場所や時間、雰囲気を提供すればいいでしょうか。

 

あんまりものがごちゃごちゃとあるのはダメですよね。

薄暗いのもダメですよね。

明るさがあって、清潔感のあるスペースで相談をしましょう。

 

そして、もう一つ大事なのが

相談を受ける側

私たちの姿勢です。

 

相談者が何を話してもいいように

安心して言いにくいことも話せるように

「安心・安全・ポジティブ」な

場づくりに注意を払いましょう。

 

なんだそれは?

と思う人も多いでしょう。

 

どういうことかというと

安心して話ができて

何を話しても安全で

前向きな気持ちに変われる場。

 

相談者の話しはたいていの場合

介護に悩んでいるとか

この先どうしたらいいのか分からないなど

ほとんどの場合ネガティブな話が中心です。

なかなか言い出せない話が多いでしょう。

 

そんな話を何とかしゃべることができても

相談者の気持ちは後ろ向きでネガティブな状態に傾いています。

 

そこを少しでも前向きな気持ちにかえるように

ポジティブな言葉かけをする?

 

いえいえ

重い気持ちを抱えてきている相談者に

いきなりポジティブな言葉をかけても

余計に辛くなることがあります。

 

ポジティブな言葉をかけるのではなく

相談を受けるあなたが

ネガティブな言葉を使わないように気をつけます。

 

ネガティブな言葉とは

「でもね」

とか

「だけど」

とか

「それはちょっと・・・」

とか。

 

こういう言葉って知らず知らずのうちに使ってませんか?

 

「安心・安全・ポジティブな場」を作るために

相談を受ける側が

言葉に注意しながら聞き取りをしましょう。

 

では、今日も前向きにいきましょう!

 

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